PC・携帯メールに係らず、GmailやOutlooでファイルを添付したメールを送信した際に、添付ファイルがnonameに変換されてメールが開けないということがあります。尚、Outlookに関してはマイクロソフトでもこの問題を把握しており、修正バッチが配布されております。以下のページで、FIXを適用すると、問題が解消される可能性があります。
http://support.microsoft.com/kb/958012/ja
GmailやOutlookのnonameファイルを開く方法
GmailやOutlookで添付ファイルがnonameになって受信した場合、以下の方法で内容を確認で確認できる可能性があります。
- nonameファイルに正しい拡張子を付けて開く。(正しい拡張子がわからない場合は送信者に聞く必要があります。)
- nonameファイルに.emlを付けて、Outlookで開く。
- 他のメーラーに転送してみる(例えばGmailからOutlook または OutlookからGmailに)
添付ファイルがnonameに変換されてしまう原因
添付ファイルがnonameに変換されてしまう原因は、いくつかありますが、
送信者側が注意することで防ぐことは可能です。
- 送信者のメールクライアントがoutlookでリッチテキスト形式(HTMLメール)で送った場合
- 宛先のアドレスのプロパティで [インターネット メール形式] が [Outlook リッチ テキスト形式で送信] になっている場合
- 送信者がmozilla Thunderbirdでファイル名に日本語が使用されている場合、拡張子が変換されてしまう。
- 送信者のOSがMacを利用していて、拡張子がついてない状態で、ファイルを送信した場合。
添付ファイルがnonameに変換されないように送信者側で注意する点
- macからwindowsなど、別のOSにメールを送る場合、リッチテキスト形式(HTMLメール)で送信すると、文字化けしてnonameになることがあるため、テキスト形式で送る。
- 添付するファイル名はアルファベットで記入する(日本語を使わない)。
- 機種依存文字を使わない。
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